しっかり耐震で安心の空間づくり

背の高い書庫や書架、ロッカーなどを「ただ置いただけ」では、地震や取り扱いミスによって転倒する恐れがあります。思い掛けない損害を受ける前に耐震補強で備えておく必要があります。

地震の多い日本においては、しっかりとした耐震が大切です。人的な健康被害を防ぎ企業の財産を護るという観点でも、耐震補強は必要不可欠と言えます。
ただし、どんなに強固な耐震施工をおこなっても「絶対に倒れない」という保証はありません。あくまでも補強ですので、過信することなく、避難するまでの時間稼ぎ程度に考えてください。

壁固定方式

L字プレートで壁固定L字型のプレートを使用して家具の上部を壁面に固定します。
薄い床や柔らかい床など、固定が難しい床材の場合にはこの方法が有効です。

壁がコンクリートの場合はアンカープラグ、それ以外はネジなどを用いて固定します。

床固定方式

床にアンカー等を打ち、ボルトナットで固定します。
壁がガラスや高価な石材であったり、壁に隣接していない家具を固定する場合にはこの方法が有効です。

壁&床固定

家具の設置場所に問題が無い場合は、壁と床の両方に上記の方法で固定します。
しっかりと固定できますので安心です。

アングルによる平行固定

平行に並んでいる書架などをL字アングルで繋いでいく方法です。
家具の転倒を防ぎます。

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